情熱セールストレーナー川島正好のブログ

営業研修・コミュニケーション教育に関わるトレーナーが毎週更新。元、人事部門の経験から採用・キャリア支援や人事評価などの話題も。

放任と放棄は違う

先生「お子さんが登校していません」

親「ウチは放任主義ですから」

 

放任と放棄は違います。

放任は、過程は干渉しませんが、結果は責任を持つこと。

放棄は、過程も結果も干渉しないこと。

 

子どもに一切干渉しないことが「放任」だと考えている親がいますが、それは「放棄」です。きちんと区別しましょう。

 

子どもがやるべきこと(目標やゴール)に対して、やり方や手段を子どもに任せて、親が関与しないことが放任です。

 

例えば「学校に、始業時刻までに登校する」として

  • 何時に起きるのか
  • 何時に家を出るのか
  • どの道を通って学校に行くのか

こうしたプロセスを、親が一から十まで指示するのではなく、子どもの考えと意思決定を尊重することが「放任」。遅刻や無断欠席といった、結果まで子ども任せにするのが「放棄」です。

 

よって、放任するためには、親子でゴール(目標)の意識を合わせておく必要があり、子どもの考えや意思決定を尊重・信用できなければ、本来の放任ではないのです。