情熱キャリアアドバイザー川島正好のブログ

千葉で人材育成に関わるサラリーマンが毎日更新。進路講演・就活支援など学生に役立つ活動も熱量高めに展開中。

仕事の答えは相手にある

人事のシゴトは定量化が難しいものでして。

 

ゴールが遠くプロセスも明確にしづらいので、毎年トライアンドエラーの繰返しです。先日仕事の棚卸しをしていたとき、私がエンジニア時代に大変お世話になった方との会話をふと思い出しました。

 

千葉にあるメーカー系の上場企業を定年退職された方です。

川島さん、人事の仕事っていうのはね、最後は人事(ひとごと)なんですよ。

 

真剣に膝を突き合わせて向き合わなければならない時もありますが、時に距離を置いて冷静に状況を見つめ、物事を判断しなければならない。

 

そのさじ加減が目に見えないし、相手(社員)によって変わるから本当に難しい仕事だと思います。

 

技術職だった当時の私は言葉の本質がよくわからず、不躾(ぶしつけ)な質問をした。

一緒にいてほしい人が離れる(退職される)のは、辛いことなんでしょうか?

 

恩師は朗らかに笑いながら答えてくれた。

人生はね、交差点みたいなものですよ。

 

どこまでも一緒に行こうと願っても、それぞれの都合や想いがある。片思いだと思っていても実は両思いだったり、逆もある(笑)

 

会社と社員も・人と人も、一緒に進めるところは進んでみて、別の道を歩んだ方がよければ、それぞれの道を行けばいい。

 

それでも道は繋がっているので、また合流することもあれば、新しい人と繋がることもある。

 

それをどちらかが一方的に縛ろうとしたり、自立しようとせず依存するからおかしなことになると、私は思います。

 

 

これまで社員の採用や退職、 人との出会いと別れ、就職や転職者の始まりや終わりを見てきました。

 

どこまで自分が関わるべきなのか迷う事だらけ、生産性を求めてはいけない部分を効率化しようとして苦しんだ事もありました。で、結局行き着いたのは

 

『仕事の答えは相手にある』ということ。

 

答えは自分ではなく相手が持っている。だから相手の話をよく聞き・意訳し・すべきことを探る。すると相手も満足しやすく、自分もいいコンディションで仕事ができるようになっていくのだと実感しました。

 

そして、相手から必要とされる仕事の質とレベルを上げるには、自分を磨き、積極的に発信することが大切です。自分の答えを相手に押し売りしても、相手が望まなければ一方通行。自分も相手も苦しくなりますが、答えが相手にあると考えると見方が変わってきます。

 

求められるレベルを上げたり、求められる仕事が自分の望む仕事へ近づけていくために、自分を高めていく。そして求められた時は全力で応え、リピートに繋げていく。

 

そして、求められなくなったら、潔く手放して別の道を行く。

 

短期的な満足を求めるなら「おもしろい仕事を探して・見つけて・ハマる」方が向いていますが、、、長期的に満足したいのなら「自分のできることを模索して・試して・発信していく」方が、正解のない現代では流れに乗れやすいと感じるのです。

 

何より、自分自身の人生もそのようにありたい。そう思います。

 

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