情熱キャリアアドバイザー川島正好のブログ

千葉で人材育成に関わるサラリーマンが毎日更新。進路講演・就活支援など学生に役立つ活動も熱量高めに展開中。

プレミアムフライデーが残念すぎる話

2017年2月から始まったプレミアムフライデーが残念すぎる。premium-friday.com

 

ある県内製造メーカーの人事部長との話。

「月末の忙しい時に午前退社なんてねぇ、、、。ウチも中小だから取引先や社内からクレームが来ますよ(笑」

「閑散期ならありですか?」

「だとしても、他の日に残業してたら本末転倒ですよね(笑」

「確かに(笑)。ルールを守ろうとするほどやってしまいがちですね」

「結局、時間があってもお金がなければ意味がないんですよ。ちょっと贅沢する以前に、最低限の生活を守るのにみんな必死なんです」

 

もちろんこの意見はごく一例だし、中にはプレミアムなフライデーを過ごしている人もいるだろう。

 

ただ、民間であれば月末は大抵忙しい。製造や開発系の仕事ならは月末納期で追い込みだし、営業系も月末はノルマ達成に必至。経営者であれば資金繰りや支払いなどに奔走され気忙しい人が多いのは明らかだ。

 

これだけ人の価値観や働き方が多様化している中、「月末最後の金曜日はいつもと違う豊かさを」とか言われても「は?何それ、美味しいんですか?」が関の山だと感じる。

 

個人消費を底上げして経済に刺激を入れるのは賛成だが、サービス・業態が多様化しているので、月末金曜日の決め打ちで恩恵を受ける業態は限定的なのも残念すぎる。

 

わざわざプレミアムにしなくても、シンプルでいいじゃない?

  • 定時で退社、退社しやすい環境を作る。
  • 業務負荷が分散しやすい体制・役割分担・人間関係を築く。
  • 有休や福利厚生が健全に行使できる。
  • これらを支える経営基盤を目指し、会社が継続して改善していく。

 

きちんと義務と責任を果たし、健全に休む。もし繁忙期になっても周囲と協力して負荷分散を図っていく。そしてトップをはじめ管理職、現場のキーマンが働きやすい環境作りを続けいく。

 

こうした基本的な部分がきちんとなされれていれば、毎日がプレミアムではないだろうか。