社会人のポイントは「他者目線」です。
身だしなみに限らず、個性や権利を考える前に「他者目線」を考えて判断していくと的を得た行動になりやすいのでおススメです。
学生は自分目線でも生活・卒業できます。
自分目線とは自分中心・・・自分が満足するか・自分がやりたいか・やりたくないか。
一方、社会人は他者目線が大切。
他者目線とは他人中心・・・他人(顧客・周囲の社員)が満足するか・他人が不快にならないか・他人に役立つかどうか。身だしなみの例でも、自分が満足している服装であっても他者が不快だとしたらNGです。即仕事は無くなりませんが、長期的に少しずつ相手との信頼関係が失われていきます。
そして他者目線は「立場」によって変わる。
例えば、学生だったAさんがB会社に就職したとしたら
『社会人であるAさんの立場』
『B会社の社員であるAさんの立場』
もし配属先が営業であれば
『B会社の営業マンであるAさんの立場』
といったように複数の立場を持つことになります。
周囲とよい人間関係を築き、顧客から信頼される社会人の傾向は、こうした立場に応じた他者目線を徹底して行動しています。すると仕事がうまくいきやすくなり、仕事がさらに面白くなっていくのだと思います。
4月は新人教育をスタートする企業がほとんど。一概には言えませんが、新人研修は形式的「やり方」は教わっても、本質的「考え方」な部分を教わる機会が少ないと感じます。
後日、社長/上司/先輩社員などからフォローしてもらえる人はまだラッキーですが、それすら無ければ仕事で「研修で教わったことをただやる」といった臨機応変さに欠ける社会人になってほしくない想いで、これから書いていこうと思います。
ブログであればいつでも読み返せるので、考え方が当てはまりそうなところは役立ててもらえればと。(注)ネタがなくなり次第終了