情熱キャリアアドバイザー川島正好のブログ

千葉で人材育成に関わるサラリーマンが毎日更新。進路講演・就活支援など学生に役立つ活動も熱量高めに展開中。

映画『君の名は。』を観た学生の感想から、教育の本質を考えた話

大学生と一緒に映画を観に行きました。

 

理系大学に通う4年生いわゆるリケジョである。バイト・サークル・研究などに追われ年越ししてしまったとか。

www.kiminona.com

 

私は一度観ていたが、学生目線のリアルな感想が自分とどのくらいギャップがあるのか興味があり一緒に行ってみた。

「**さん、どうだった?」

「すごく良かったです!」

「おぉ!どの辺が?!」

「好きな人に会いに行こうと思いました♪」

「そんな風に思えるってスゲー!」

「三葉ちゃんと自分が重なってしまって、、、後悔したくないって思いました」

 

そこなのかー(ノ∀`)

 

でも思ったんです。

大人って何かと理由を求めてしまう。

大人の癖かもしれない。

  • なぜ必要なのか
  • なぜ買うのか
  • なぜそう考えるのか

なぜ、なぜ、なぜ、、、

 

ある中学生から話を聞いたとき、大人のイメージは「固い・過去の話が多い」という感想があった。その時は正論/昔話/武勇伝などが多いからかなーと解釈していたが、今回学生と話をしながら腑に落ちた。

 

学生や子供たちは「これから」未来を見ている。大人が持つ「これまで」経験や知恵などは、大人が良かれと思って一方的に押し込んでもスルーされることが多い。自分が望まない正論を押し込まれると、反発したくなるものなのだ。

 

変化の激しい時代を生き抜く人を育てるには「自分で考え・未来を切り開く力を引き出す」ことが大切だと考えている。

 

そのためには「こうあるべき」といった正論は時に必要。さらに今までの流れを示し、学生が考えるきっかけを作り、そこから出てきた問題を、過去の事例や先人の知恵を使って解決できるかやってみる。

   

学生がなぜそう考えたのかと同じくらい、その考えで進むとどんな未来になるか。どんな可能性が広がるのかを話し合える環境・気づき合える環境が、自分の頭で考えられる人へと育っていく。

 

近年は教育現場にもICT化が浸透し始めているが、電子黒板やらタブレットやら授業の形態(やり方)ばかりが選考している感がある。しかしこれらはみーんな手段。野球に例えるならバットやグローブにすぎない。どう使うと有効なのか、メリット・デメリットは何かを考えたうえで使わなければ意味がないのだ。

 

人の将来を預かる身として、本質を見失わず・手段と目的を混同しないように導いていきたいと思うのです。

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