情熱キャリアアドバイザー川島正好のブログ

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【高校就職】進路決定後、高校生が卒業までに続けておきたい3つの習慣

9月16日より高卒就職者の採用選考が始まりました。選考結果は一週間以内に企業から通知されます。

 

進路選択に高卒就職を選んだ学生は慣れない就職準備に追われてきましたので、内定が決まれば羽を伸ばしたくもなるところです。そして内定が決まった開放感から生活習慣が乱れたり、自己判断で就職先と関係ない授業で手を抜いたりする生徒が出てくる時期でもあります。

 

しかし内定はゴールではなくスタート。高卒就職者の離職率は3年以内に50%の統計はここ10年変わっていません。卒業までの残り6ヶ月間をどのように過ごしていくべきなのか。企業側目線=人事採用と学生目線=就活支援を同時並行で行っている経験を踏まえてシェアします。

 

1:時間を守る

社会は時間で動いています。物作りでもサービスでも納期・納品・約束がありそこには期日が存在します。「約束の時間を守る努力をしました」は約束を守ったことにはならない。そして時間が守れないとアッという間に信用を失います。友達同士では「ごめんごめん!」で済んできたことでも、社会では一瞬で信用を失い、信用を取り戻すには膨大な時間を要します。

信用を失うデメリットは計り知れない。仕事のレベルが上がらず、チャンスが減り、下がり目のスパイラルに入ってしまう。だから在学中に時間をきちんと守る意識を持ち続け、習慣にすることをおススメしています。

 

2:自分の意見を持ち・発信する

就職すると職場には様々な世代の大人と関わることになり、少なからず人間関係で悩むこともあります。一方進学した友達は楽しそうに大学生活を満喫(例)。つい同級生と比べてしまい楽な方へ引っ張られてしまう誘惑に駆られます。

しかし社会では自分がどう考え・何を行動したかがシビアに見られます。会社の規律は守る必要がありますが、他人の意見や考えにズルズル流されてしまうと、仕事で主導権を取れず、いつまでたっても指示待ちの社会人になってしまう。

就活に悩んでる大学生も同様で、曖昧な目的で進学してしまい、自分を磨くことなく4年間過ごした挙句に就職活動や転職活動で苦しむひとを何人も見てきました。だから自分の頭で考え・自分から行動することの習慣化をおススメしています。

 

3:勉強を続ける

手を抜かず勉強を続ける。「頭を使い考え続けることに勉強を使う」というイメージです。仕事に関係ない(と学生自身が判断している)科目でも頭を使って考えることが、将来の自分に役立つことを伝えておきたいところです。

なぜなら仕事は一度覚えて終わりでなく、自ら考え・課題を見つけ・改善していかねば成長は止まってしまいます。そして一度覚えれば頭を使わなくて済むような単純作業は、近い将来ロボットに置き換わる(仕事が奪われる)ため、勉強を止めることが自分の首を絞める危機感を持たせておくことをおススメします。

 

おわりに

現在の採用市場は大手・中小企業ともに学生優位(売り手市場)の傾向。高卒求人も例外でなく、今の時期も採用計画数に満たない部分を高卒者で充足する動きもあり、高校への求人数も過去例を見ない程の増えているそうです。

東京五輪や政府の経済対策などで景況感は上向いてきましたが、徐々に踊り場を迎えようとしています。高卒就職は3年以内で50%が退職すると言われますが、もし3年後の2019年~2020年に大した理由なく退職してしまったら、五輪景気が終わり再就職は狭き門になると考えられますので、安堵することなく危機感を持って残りの学校生活を過ごして頂ければと。もちろん企業側も同じ事が言えます。

 

出張授業(公演依頼)について

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「生徒には気を抜かず卒業まで過ごして欲しい」

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