情熱キャリアアドバイザー川島正好のブログ

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仕事の意味はスタートのきっかけにすぎず、ゴールしてから見つかるもの

7月も半ばに差し掛かり、新入社員が研修を終えて現場へ配属され始める頃。

 

最近、他社の人事部からもよく耳にするのが、近年の若手社員の傾向として意味付けを求める社員が増えたということ。

  • 『この仕事の目的は何ですか?』
  • 『これ私の仕事ですか?(私がやるメリットは何ですか?)』

といったように、意味付けを求めてくる質問である。

 

例えばパソコン50台のキッティング(パソコンに必要なソフトをインストールしたりして、仕事で使える状態にする作業)を上司から依頼されたとする。「この仕事の目的は何ですか?」と聞くと上司は「正確に仕事をするための練習だ。よろしく頼む」と言われたとする。

 

しかしこの意味付けは、仕事をはじめるきっかけにすぎず、新人にとって正解かどうかは終わってみなければわからないのだ。

 

終わってみたら

  • 「予想以上に時間が掛ったので、仕組化の提案をしてみるか」
  • 「先入観で細かい仕事は苦手って思ってたけど、そうでもないかも」
  • 「何が正確に仕事をする練習だよ。めんどくせー」

 

自分の中に湧き上がるものが答えなのだ。逆に人から与えられた意味付けに依存し過ぎると不満が残りやすい。もし的外れな意味付けをされてしまうと「あの人の言うことはアテにならない」となる。そもそもセルフスタートしていれば、マイナス印象になることはなかったかもしれないのに。

 

私も入社した当時、新人研修は会社になく入社初日一番最初にしたことは、電話番と事務員さんのビーズネックレス作りだった。意味付けなどもなされず「何これメンドクセー。オレIT企業に就職したんだよなー?」と思いながら黙々とこなしていた。

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しかし終わってみたら「やっぱり面倒な仕事は機械にやらせた方がいい。でもそのためには機械を制御するための技術がいる。だから勉強だな」と、思った。

 

結局仕事の意味とは、行動し続けた先に見つかるものなのだ。