情熱キャリアアドバイザー川島正好のブログ

千葉で人材育成に関わるサラリーマンが毎日更新。進路講演・就活支援など学生に役立つ活動も熱量高めに展開中。

「~させていただきます」に覚える違和感の正体とは

今日昼休憩の時間で献血をしたとき

  • それでは消毒させていただきます。
  • お待ちいただく間、~のご説明をさせていただきます。
  • 最後に血圧を測らせていただきます。

すごく違和感を覚えた。

 

  • それでは消毒します。
  • お待ちいただく間、~の説明をします(~をお伝えします)。
  • 最後に血圧を測ります。

でいいと思う。

 

敬語は相手を敬う気持ちを表すものだが、~させていただきますの多用は、相手を敬うという気持ちよりも「できるだけ謙って(へりくだって)おけば安全」という自己防衛の方を強く感じてしまう。

 

あるテレアポが入電。

以前にも掛ってきたテレアポで同じ担当者から

川島様

以前にもご確認させていただきましたが

~の資料をお送りさせていただいてもよろしかったでしょうか?

って、もう意味がわからない。

 

川島様

~の資料は**の理由で御社に有益と考えております。

お送りしてもよろしいですか?(もし不要であれば遠慮なく仰ってください)

 

と言われた方が、要件がわかりやすく判断しやすい。

 

相手に有益な情報を提供するというよりも、断られたくない・嫌われたくないという想いからくる自己防衛が、過剰な敬語を生み出しているように感じる。プレゼンも同様で、まわりくどい表現や余計が情報が多いと要点が埋もれてしまう。剣山と一緒で、話に針がないと相手には刺さらないのだ。

 

「~させていただく」が必要か・不要かという話ではない。サービス業や接客業などで有効に使える場面もあると思うし、マニュアルに組み込まれているかもしれない。ただ、日常会話でのわかりやすいコミュニケーションという意味では「~させていただく」は、要点を自ら埋没させる恐れがある。