小さい頃から絵がニガテだった。
構図や色もセンスが無く
どちらかといえば書道の方が好きだった。
『私は絵が描けない』と、思いこんでいた。
研修でもなるべく絵を使わず
スライドと文字だけで進めてきた。
まるでサイドブレーキを掛けてその場に留まっていたように。
昨日の研修で一番残った仕入れが「自分の常識を疑う」「殻を破る」
過去の常識を疑い、殻を破ることは
傷つくかもしれない
恥をかくかもしれない
怒られるかもしれない
嫌がられるかもしれない
しかし
傷つくから磨かれる
ニガテと思いこんでいた絵を描いてみた。
ネットで画像検索して
イラストを真似て描いてみた。
視界が開けた感じがした。
文字と言葉に絵が加わるとこんなに教案の幅が広がるのだと思った。そして受講生の方が成果を掴んでもらえるなら、こんなに嬉しいことはない。
絵が好きになりそうな気がした。