たまに「頑張って成長します!」という人がいますが、あくまで成長は手段であって目的ではない。
- あさがおの成長
- カブトムシの成長
- 組織の成長
- 社員の成長
「なぜ」あさがおやカブトムシを育てるのか。
夏休みの宿題だから?
観察日記を書くから?
親に言われたから?
これでは手段のための手段。
持続の意義に気付き、成功体験をする
相手のために何ができるかを考え、失敗を繰り返す
自分の好みを知り、今後に活かす
これでもいいけれど、経過が計測しづらい。
- 計測できないと、比べられない。
- 比べられないと、差がわからない。
- 差がわからないと、力加減がわからない。
- 力加減がわからないと、息切れする。
息切れを何度か繰り返すと、やがて動かなくなる。
社会人の場合、日中は責任業務をこなし、業務から解放された時間(朝晩や休日)を使った自分磨きは、腰が上がらないことが多い。
一方で社長や上司から見れば、従業員や部下が現状維持で水平飛行している点に懸念を示す。時間は進んでいるから、今変わらなければ、時間が経つにつれて下降してしまう。
動くには差を知り、差を定量化(または定量化)する。
なかなか難しいが、この点が行動力=エンジンの大きさを決めると思う。