昨日こちらで、IT系専門学校生の就活支援をしていた時のお話。
「キャッチコピーって何ですか?」と、ある学生が質問してくれました。背景には自己PRに迷いがある模様。
自分は何者なのか?
おそらく就活を機に初めて向き合いもがいている最中なのに、キャッチコピーは思いつかないものです。家電に例えるなら、製品の特長がわからないのに広告を考えるようなもの。
「そりゃ迷うよなー」と関心していました。
少し視点を変えて
キャッチコピーの「役割」を考えてみましょう。
例えばこのチラシ。
一番最初に目が行くところはどこでしょうか。
いかがですか?
ほとんどの人は
- IT系志望学生のための就活支援
- 写真
- 入場無料
- 4月18日
- 申込方法
あたりに最初に目がいくと思います。
そう。
キャッチコピーの役割は「要は何?」です。
何が言いたいのか
何を伝えたいのか
何を見てどうしてほしいのか
自分にラベルを貼るようなイメージです。
もし自分でわからなかったら、友達に聞いてみましょう。あなたの友達はあなたのことを予想以上に見ていますよ。
お互い意見交換してもOK。そう、昨日お菓子を囲んで笑いながらお話した感じで。
もし友達に聞いても腑に落ちなければ、川島やITゼミで出会った社会人に質問してもよいでしょう。※連絡をくれれば紹介します。
まるでCMのように一言でまとめたキャッチコピーは必要はありません。広告業界を志望しているなら話は別ですが(笑)
不完全でも良いのです。
少しずつ少しずつ、自分のキャッチコピーをバージョンアップしていくような心持ちで行動を続けることがアナタを成長させ、キャッチコピーが際立ってきます。
勇気を持って行動すれば、自信は後からついてきます。
なぜなら。
昨日参加してくれた学生は500人中の6人。行動力は上位1.2%。自信が持てる数字だと思いませんか?
またフリードリンクを囲んでお話しましょう。自宅でも学校でもない場所で、学生が気軽に羽を休め、また元気に羽ばたいていく。ITゼミはそんな場所にしていきたいと思います。