東邦大学の学生から、内定報告のメールを頂きました。
選考が終了した企業の採用担当に
内定報告のメールを出す学生も大変珍しいのですが、
彼の行動力は出逢った時から変わっておらず、
無事に就職先が決まりとても嬉しくなりました。
彼との出会いは就活スタート直後の今年1月。
学内説明会でした。
多くの学生は未だ地に足がついておらず、
自分の意思というより周囲の雰囲気に流されて大手企業を漂うなか、
彼は、牧草の中に鋭い目と意思を持つ狼のようなオーラを放っていました。
そう。
優秀過ぎて企業が採用をためらうゾーンです。
そんな中、
彼には選考を度外視して社会で働く楽しさや厳しさをお伝えしました。
なぜそんな事をしたのか?
自分でもよくわかりませんが、
彼に無限の可能性を感じたかもしれません。
当社で採用したい気持ちもありましたが、
彼の考え方・能力・方向性を聴いてみて、
当社では彼自身が役不足(ミスマッチ)になってしまうと思いました。
でもせっかくのご縁。
社会人として元気に(できれば千葉の優良企業で)働いて欲しい。
そんな思いで彼と話をしました。
少し特別な想いがあった学生だからこそ、
彼の門出は本当に嬉しく思います。
4月から大空を大きな翼で羽ばたいて欲しい。
そして「やっぱり、シゴトって楽しい」
そんな気持ちにさせて頂いた一通のメールでした。