情熱キャリアアドバイザー川島正好のブログ

千葉で人材育成に関わるサラリーマンが毎日更新。進路講演・就活支援など学生に役立つ活動も熱量高めに展開中。

「大学生と比べて見劣りしないか心配です」と悩む素直で荒削りな専門学生への就活支援

3月8日(土曜日)。

国際理工情報デザイン専門学校で、IT版@人材開発ゼミを開催しました。

 

IT系を志望する学生と、

IT系で主体的に働く社会人との出会いを提供し、

元気に働く大人のヒントを得て頂く場です。

 

千葉窯業(株)の吉岡さんが主催する

人材開発ゼミの分科版として、業界を絞って初開催し、29名の学生・7名の社会人にお越し頂きました。

 

 

対象は専門学生1年生。

ついこの間まで高校生だった学生が、たった1年の専門教育を経て、就活で社会に飛び出すのですから、自分の意思で行動している学生は少ない世界です。

 

 

参加者にはアンケートにお答え頂きましたが、就活している(つもり)だけど

 

・成果が出ない

・手応えが無い

・力が出し切れない、など。

 

高い学費を払って勉強しても、スタートラインに立つ前に無になる恐さが根底にあり、不安な気持ちがビシビシ伝わってきました。

 

 

一方で学校も、就職内定率が低いと死活問題ですから、出口となる就職支援には、当然力を入れています。

 

 

しかし、学生の不安は根深い。

 

 

自分の希望と適性の刷り合わせをするほど悩み、迷走します。逆に「人生くじ引き」位に考えると、働く先はいくらでもある社会の現状を、学生は意外に知らない。

 

 

昨日は「採用担当のホンネ」としてお話させて頂きましたが、企業が選考や面接で見極めるのは以下の3つ。採用担当は選考の過程で学生に色々質問をしますが、質問の意図はこの3つのどれかに大抵当てはまります。

 

・働く覚悟があるか。(社会や会社に貢献できる人か)

・すぐ辞めないか。(辛い事があっても投げ出さない人か)

・仲間になれるか。(価値観と志向性が近い人か)

 

 

逆にこの3つが採用担当の腑に落ちれば、会社の一員として一生懸命頑張ってくれるなら、少し時間を掛けても育てていこう。という気持ちになるからです。

 

 

昨日はこんな悩みを抱える学生が。 

 「大学生と比べて見劣りしませんか?」

 「周囲が大学生ばかりだと圧倒されます」

 

  

学歴で仕分けする企業も少数ではありますが、大抵の企業が新卒採用で重視するのは意欲や将来性。「意欲があれば結果は変わる。問題はそれをどう企業に伝えるか」

 

 

就活は「企業と学生とのコミュニケーション行為」です。点数評価の試験もありますが、本質は学生から見た企業と、企業から見た学生との合意形成。両思いで初めて成立するものだから、コミュニケーションを通じてお互い納得できることが、学生が元気に働ける会社だと思います。

 

そして、そんな会社とめぐり合える学生を多く増やすことで、社会がもっと元気になると思います。

 

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「最近の学生は意識が低いよねー」

「ゆとり世代だからねー」

 

 

と評論していても現状は変わりませんので。企業(社会人)が学校とは異なる価値を提供することで、未来の財産の成長を育んでいきたいと思います。 

 

 

そのためのIT版@人材開発ゼミでありたいと思います。

 

 

余談

学生への告知やフィードバックに使えるGmailの一斉配信プログラムGoogleAppsScriptで開発。添付もGoogleDrive上のデータをPDFへ自動変換して送信できるので、業務でも使えるツールになり結果オーライです(笑)。