大網バレー教室7回目。今日は軟攻(フェイント)の手段と効果を実践しました。
子どもは一生懸命です。
何をするにも全力で行動するので、自分の持つ力を目一杯使ってボールを扱います。練習の間終始一生懸命なのは良いのですが、頑張りすぎると途中で息切れしたり、思わぬケガに繋がる恐れが在ります。
今日は「力を抜く」ことを感じてもらうために、フェイントを使いました。
バレーボールにも強攻(早く強い攻撃)と軟攻(遅く弱い攻撃)があります。強攻があるから軟攻が生きてくる。逆もしかりです。
子ども達は最初は不思議に見ていましたが、ゲームで実践した子がフェイントで点を取ると、相手をゆさぶる醍醐味が芽生えたようで、ほぼフェイントで攻撃していました。(笑)
素直な子どもたちに、私が持っているものを全部伝えたい。
時間は限られていますが、この場を通じてもっとバレーボールが楽しめるように、支援して行きたいと思います。